どうしてもうまく焼けないのが、全粒粉入りのイギリスパン。上から1回目、2回目の順です。なぜか空洞ができてしまいます。少し前にライ麦入りのイギリスパンを焼いたときにも同じ問題が発生していました。
1回目に空洞ができたときに、成形時にしっかりと生地を巻き込んでいないからだろうと思い、2回目の挑戦では生地を巻く力を強めてみましたが、これでも解消しませんでした。むしろ巻き込みすぎが仇になり、第二次発酵の際にパン上の生地が裂けてしまいました。それで3回目には、あまり力をいれずにやさしく成形しました。生地が避けることはありませんでしたが、空洞はできました。
ガス抜きが不十分なのかもしれないと思い、3回ともこれは丁寧にしました。第二次発酵もしっかりと膨らむまで待ちました。ham君「食べる専門のオレには全く問題ない!」と言ってくれますが、本当に悲しいです。
最後に考えられられることとしては、普通の強力粉にライ麦粉や全粒粉を混ぜたため、捏ね上がった生地が乾燥気味で、生地どうしがくっつきにくく空洞ができやすいということです。確かに、プルマンではライ麦や全粒粉のパンをよく目にしますが、イギリスパンではあまり見ません。イギリスパンに今の生地の配合が合っていないのかもしれませんね。ham君がプルマンよりもイギリスパンを好むので、イギリスパンでがんばってみましたが、次はプルマンで焼いてみようかな…。
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