先週の三連休の最終日9月15日(月)に、再び『敦賀新港』へ行って来ました。今回は私の実家の両親も誘い、4人で連れ立って出かけました。お互いの都合の良い日を調整した結果、たまたまこの日に決まったのですが、私の父の誕生日でしたから、丁度良いプレゼントになったかと思います。
さて、海釣りが初めての私の両親と、2回目の私、ham君は釣り場に着いた途端から、もはやインストラクターと化していました。その手厚いご指導のお陰で、初めてだった我が両親も沢山さよりを釣ることができ、上機嫌。父=華香パパはと言えば、心は『釣り師』、黙々と一人海面と向き合っていました。一方の母=華香ママは、「私は雑魚は釣らない、大物を釣る」と宣言するかと思えば、「餌をとられずに魚を釣ってみよう」とあらぬ方向に目標を定めてみたり、「ヤドカリを取りに行ってくる」と水際に一人出かけたりと、それはそれは満喫しておられました。朝、8時からつり始めて、2時に終了するまでの殆どの時間を、華香ママお手製のお弁当を食べる間も惜しむかの様につりに没頭していた2人、疲れないのだろうかと心配する程でした。
私はと言えば、魚釣りを楽しんだのはモチロンですが、隣で釣っている”おっちゃん”と仲良くなってつり方を教えてもらったり、雑談をしたりと、周囲の方々とのコミュニケーションも楽しみました!その仲良くなった”おっちゃん”、なんと!帰り際に釣り針と餌を下さいました!見知らぬ人と一期一会の会話を楽しめるのも、”釣り”という共通の媒体があるから。たまたま同じ時間に同じ場を共有した、それだけの理由で新しい出会いを与えてくれ、そしてその人を通して自分の中に異なる世界が広がっていく、これも魚釣りの醍醐味なのかな…と思いました。
この日の成果はさより65匹、グレ1匹。自然界から頂いた尊い命、唐揚げにして美味しくいただきました。
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