2008/09/02

大きくなたら何になる?

だいぶん前の話になります。8月29日(金)のこと。この日、中学3年生の時から仲良くして貰っているSちゃんに久しぶりに会いました。湖上体験学習の時以来だったのではないでしょうか!?ですから2年ぶり!?これまでにも何度となくレジャーのお誘いを頂いていたのですが、なかなか予定が合わずにご無礼をしていたのです。漸く今回会うことが出来ました。会えて良かった!と心から思います。

この日はSちゃんの車に乗せてもらい(私が初めて行くところへの運転が不安な為…Sちゃん、お世話になりました…)、永源寺は『azumaya』に行って来ました。この『azumaya』、私達が学生時代を過ごした街で、長年『PASTAPASTA』というイタリア料理店をしていらした方が経営しておられます。かつては旅館だったという建物を改築し、新しくイタリア料理のお店をしておられるのです。

私にとって『PASTAPASTA』には楽しい思い出が沢山あり、ここが無くなったと知った時にはとても寂しい思いをしました。しかし今回、Sちゃんのお誘いのお陰で、再び思い出の場所へと戻って来ることが出来ました!かつての『PASTAPASTA』では、マスターの取り計らいで毎週木曜日の夜に、英語を勉強したい日本人と、日本語や日本の文化を知りたい外国人が集い、文化や言葉についてお互いにシェアできる場を提供して下さっていました。私は中学3年生の時の初参加を皮切りに、大学生に至るまで何度かその場に集い、又、パーティー等にも参加させていただいていました。この話をマスターにすると、なんと!私のことを覚えていて下さり、「あの中学生だった子が…」と感慨深く呟いておいででした。私とは言えば…失えてたと思っていた大切な物、それも探しても探しても在り処が分からなかった物が、ひょんなところからひょっこりと出てきた、そんな感覚に埋没。以前の『PASTAPASTA』がそうであった様に、再度、自分を開放できる場を得ることができ喜びで一杯です。今回の場所を決めてくれたSちゃんに感謝!そして、マスターとの再会に感謝!

さて、今回のタイトル。『azumaya』にて私たちが交わした会話の内容です。2年間の時間を埋めるかのように、現在までの時間を、そして今の自分の生活を矢継ぎ早に語った私達、その後に行き着いた話題は、もちろん!?『大きくなったら何になる?』でした。私が、恥ずかしさをかなぐり捨てて、「私ときたら未だに、大きくなったら何になろう…なんて考えてしまうのよ」とSちゃんに告白すると、「わかるわかる!」と共感していただけたと信じているのですが…。いい大人が『大きくなったら…』なんて、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私は年齢を理由にチャレンジすることに消極的になりたくない、と思っています。もちろん、制限時間がとっくに過ぎてしまい、スタートラインにさえ立てないものもあるのは事実ですが、そうでないものに関して言えば、チャンスはゼロではないと思いたいですね。故・三浦敬三氏が、「年齢を理由に諦めることほどつまらないことはない」という言葉を残しておられたと思うのですが(出展等、不確かです、間違っていたら申し訳ありません)、その言葉を読んだ時、再び『大きくなったら何になる?』という言葉が心の中で蘇った気がしています。話はそれましたが、そんなわけで、Sちゃんとは将来のことについて多く話しました。本当に有意義な時間でした。

Sちゃん、また『三十路の進路相談会』(笑)しようね!そして、『azumaya』のマスター、お料理美味しかったです。またSちゃんと、そして、夫のham君とも一緒に伺います!

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