出版された当初(もう何年前になるのでしょうか…)から相当に気になっていた本を漸く読み終えました。その名は『ダ・ヴィンチ・コード』。流行に乗ってない感丸出しです。
この『ダ・ヴィンチ・コード』、今年に入ってから2回、「そう言えば私!この本、読みたかった!」と思い出した瞬間がありました。
1回目は今年の2月、華香宅にておでんパーティーをしたときのこと。実は、この日がラッセルさんと初めてお出会いした日なのですが、この日の会話で、象徴学について、又、『ダ・ヴィンチ・コード』についてが話題になりました。その時に、何年かぶりに「読みたい欲」がムクムクと沸いてきたのでした。
2回目は『狼の夜 TV局ハイジャック』を読んだ時です。著者のトム・エーゲラン氏の紹介の欄に、”2001年に発表した『Sirkelens Ende』は、『ダ・ヴィンチ・コード』に先駆けた作品として、世界的に注目を浴びる”とあり、『Sirkelens Ende』を読みたいと思ったのと同時に、「そう言えば、私、『ダ・ヴィンチ・コード』気になってたのに!」と思い出したのでした。
そういうわけで、また忘却の彼方に葬り去られない前に、先日、図書館に行った際、真っ先に借りて来ました。そして、読み始めると面白いのなんのって!読み終わった後、暫くは何を目的に生きて行ったら良いのかわからなくなるくらいに(大袈裟!?)悲しくなってしまったのでした。
謎解きがエキサイティングなのはもちろんのこと、フィクションとはいえ、ある程度史実に基づいた内容、歴史好きの私には非常に興味をそそられるものがありました。まだ読んでおられない方がいらっしゃったら(少ないと思いますが…)かなりお勧めです。そして、何方かご存知の方があれば、他にも同様の内容で面白い本があったならば、是非とも教えていただきたいです。
2 件のコメント:
私も育休中に流行遅れで読みました。
面白かったです。
なんだか新婚旅行でパリに行った時のことを
思い出しました。
(ルーブルは前を通りすぎただけですけどー。)
それをきっかけに同じ著者の「デセプション・ポイント」読みました。
これもオススメですよ^^。
>kovaちゃん
面白かったよね!?なんか読み終えた後、地から抜けたもん(..)
ルーブルに行きたくなったのだけど、かなり長期に滞在しないと、見て回れないみたいやね…。
今日、図書館に行ったので、同じ著者の本を探してみたんだけど(書棚をちょろちょろっと見ただけ…)、上手に見付けることができなかったん(TT)今度行ったら「デセプション・ポイント」探してみます!
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