私の好きな本に『ASIAN JAPANESE アジアン・ジャパニーズ』、『ASIAN JAPANESE 2 アジアン・ジャパニーズ』、『ASIAN JAPANESE 3 アジアン・ジャパニーズ』があります。その他にも、『DAYS ASIA ディス・アジア』、『JAPANESE ROAD』を読んでいますが、前者3冊は大学の学部時代に何度も読み返した写真集です。
先日、図書館で小林紀晴氏の写真集を目にしたので、何とはなしに借りて来ました。そして読んでみると、なんと『ASIAN JAPANESE アジアン・ジャパニーズ』のシリーズを撮る直前のご本人の生活や思考が、写真と共にまとめられた一冊だったのです。感激でした。モラトリアムとでも言うのでしょうか、自身の人生、その生き方について、真っ向から悩んでおられる様が粛々と綴られていました。小林紀晴氏の写真集を読むと、人生の美しさについて考えさせられます。
偶然とは言え、非常に貴重な一冊との出会いでした。
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