2008/07/03

きゅうりパック

一人の作家さんの本を読むと、続けざまに同じ作家さんの本を読む傾向のある私です。先日、『フランス人の贅沢な恋愛生活』を読みましたので、その勢いに乗って、今回は『お金をかけずに贅沢なフランス人の美容生活』を読みました。

タイトル通り、美容について述べられた本でした。ただ美は美でも、表面的なものを培うだけでなく、内面的にもこれを高めることが大切であることが書かれており、良かったと思います。内面的に綺麗であることが本当に人を輝かせるのだから、その為に、自身を常に高めようと努力をし、知性を身につけている人が如何に美しいか、これを力説しておられました。全く私も同感です。そういう意味で、私もぜひ美しい人になりたいと思います。

そんな本書、本来の美容についても数々のアドヴァイスがありました。これもまたタイトル通りリーズナブルなものばかり。その上、非常にナチュラルな方法が書かれてありましたので、安全面も保障されており、一石二鳥。

その中の一つに「きゅうりパック」が載っていました。きゅうりのパックは脂っぽい肌の人に適しているとのことです。先日、母方祖母宅にて二人では到底食べきれない量のきゅうりを貰って来て、このところ毎日きゅうりがテーブルに並んでいましたので、これは…!とばかりに、実践してみました。薄くスライスしたきゅうりを、洗顔後、化粧水と乳液で整えた顔にペタペタと貼っていきます。しばらくおいた後は、きゅうりを外して顔を水でよく濯ぐのみ。

最初は肌に異常をきたさないかと、とても心配しましたが大丈夫でした。きゅうりを貼り、しばらく放置すると少々痒みが出て来ましたが、特に被れることはありませんでした。パックを終えてきゅうりを外した瞬間、顔全体がカーッと熱くなりましたが、これも直ぐに治まりました。その後、お化粧をするといつもよりファンデーションの乗りが良かった用に思いますし、又、テカリも気になりませんでした。後、気持ちの問題かもしれませんが、パック後はなんとなくスッキリした感じがしました。しばらく続けてみようかと思っています。

化粧及び美容の道具についても考えさせられた本書でしたが、自分を磨くことの大切さにも改めて目を向けることができた、そんな貴重な一冊でした。

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