2006/12/08

Australia Zoo

今日は、今回のAustralia旅行の中でも、私達が楽しみにしていたことの一つ、Australia Zooに行った日のことを書きたいと思います。

Australia Zooは、日本でもクロッコダイル・ハンターの名で有名だった、故Steve Irwin氏が創設した動物園です。動物園としての機能はもちろん、他にも自然保護に積極的であったり、エンターテイメントの一つとして提供しているショーの中で、危険な動物についてのレクチャーも用意している等、教育色にも富んだ動物園だった印象を受けています。私達もショーを観ましたが、コメディータッチに描かれたストーリーの中には毒蛇の見分け方、これへの対応方法等が盛り込まれてありました。壮大な自然を持つAustraliaでは、やはりこういった市民教育が必要なのでしょう。
   

この動物園で、驚いたことの一つにはスタッフの数が多いこと。何処を歩いていても、必ず一人は目にすることが出来ました。飼育小屋の掃除をしている人、動物の記録をしている人、巡回をしている人、一体何人の職員が働いているのだろうと不思議に思いました。どうやら、その中にはボランティアも多いのだとか。動物に興味がある人が、自身の仕事が休みの時にやってきては奉仕しているそう。中には、できれば就職したいとの意思を持ってボランティアしている人もいるそうです。

私達が動物園に行きたかったのには、やはりAustraliaの珍しい動物に会いたかったから。私は前回の滞在でも動物園に行った経験がありましたが、ham君は初めて。動物好きのham君にとって、今回のAustralia Zoo訪問はとても有意義なものとなった様でした。

もちろん!コアラを抱っこして写真も撮りました。写真の中でham君は、今までの中でも一番!と言っても過言でない、満面の笑みを浮かべています。ham君はF-mumに、蛇とも一緒に写真を撮る様に勧められていたのですが、爬虫類と両生類がどうしても苦手なham君は、これを硬く拒否。F-mumは、「ham君の勇敢さが後世にまで残るから、是非撮ると良いのに…」と非常に残念そうでした。

Australiaの珍しい動物と言うと、カンガルーやコアラを思い浮かべますが、Australiaにはその他にも、とても珍しい動物が生息します。今回はこれらをご紹介します。


ウォンバット。フクロネズミ目(有袋類とも言う)、ウォンバット科。ham君のお友達!?

ディンゴ。ネコ目(肉食目)、イヌ科。野犬の一種。
Australia zooを訪問した日は暑くて、ディンゴも伸びていました。


タスマニア・デビル。フクロネコ目、フクロネコ科。
最大の肉食性有袋類。やっぱり暑くて伸びていました。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

わあ,行ってみたいです。

面白そうですね!

オーストラリア旅行の夢が膨らみます。

めがねうさぎより

akou さんのコメント...

>めがねうさぎさん
オーストラリア、面白いですよ!動物も珍しいのが沢山いますが、植物も見慣れないのが多いです。それに、これは南半球全般にそうですが、太陽の通る道も違うし、見える星座も違います。もちろん季節だって!おもしろいですねー。