図書館で予約しておいた「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」が、ようやくわが家にやってきました。読むスピードが早いham君がまず読み、そして読むのに時間がかかる私が読みました。
通常、読むスピードの遅い私ですが、これに限っては一気に読んでしまいました。ham君も驚いたほど!
以前、「実践するドラッカー 行動編」を読んだ時には「目から鱗体験」をしたものの、多少読み進むのに「よいこらしょ」と言う感じでしたが、今回のはスルスルと、本当にツルッと読めました。仕舞いには感動して本を閉じるという、こういうジャンルの本にしては珍しい読書となりました。と言いますのも、内容が小説仕立てだったから。この小説、ストーリー展開はなんとなく想像に難くないものだったのですが、そのぶん起承転結がはっきりしていて、物語としても楽しめました。
ところで私が何に感動したのかというと、まずはドラカーと高校野球の女子マネージャーを結びつけたその発想。すごいな、と思いました。お陰でとても楽してドラッカーのエッセンスを理解することができました。そして、もう一つ感動したこと。それは100年近く前の理論が今でも通用し、その力をしっかり発揮していること。しかも分野を問わず!そんな普遍的な理論を考え出したドラッカーに感動、しました。
2 件のコメント:
話題の本なだけに、そう感想を言われると読んでみたいと思いますね!!
>のきまさん
ぜひオススメです。
あっと言う間に読めますよ!
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