2011/01/31

入門編から始めるべきだった

先に読んだ「緒方貞子 私の仕事」では、国連難民高等弁務官の職にあったときの緒方さんの講演や日記など、仕事の中核部分が書かれていました。「私の仕事」という題名ですから、当然と言えば当然です。ただ、この分野に”初心者”の私、”はてなマーク”が脳内を飛び交い、理解には程遠く残念な結果となりました。そこで、遅ればせながら入門的なものから…と思い借りてきたのがこれ。岩波ブックレットの「難民をつくらぬ世界へ」。お陰で漠然としていた「緒方貞子さんってすごい!」が少し形になったような気がします。

6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

そういうのを大局的に色々調べた結果、
結構、かつての白人の植民地政策が原因といえるものが多い。そして、難民政策とかを欧米や日本は行っているけど、裏ではかなりの搾取を行っている偽善者的な部分も見えてきた。
現在だけを見るのではなくて、色んな方向から歴史を学ぶと難民理解が深い物になったよ。

↓有名で分かり易い題材。

1) アフリカの国境はどうして出来たのか。特にアフリカ西海岸沿いの国々について。

2) ルワンダ難民の場合は、もともと同一民族であったフツ族とツチ族の違いは何なのか、誰が2部族に分けたのか。

3) ソマリアの海賊の元々の職業と、ソマリア近海の漁業の現状、及びソマリアと欧米の廃棄物に関する取引がどうなっているのか。


匿名 さんのコメント...

コメントを書いてもきえちゃう。。。。

匿名 さんのコメント...

もう一度書くか。。。。

現在だけを見るんじゃなくて過去の歴史にも目を向けてね。特に現地人目線で。僕的に結構分かり易くて、色んな映画の説明に使っている題材を下に書いとくよ。

1)アフリカの国境の成り立ち
2)元々同一民族だったルワンダのツチとフツ両部族が別れた原因
3)ソマリアの海賊の前職。ソマリア近海における漁業と廃棄物の現状。
4)映画ブラックホークダウンで追悼された13人の国籍と、実際の戦闘で命を失った13人の国籍。

色々調べると、難民以外でも一概にイスラームやカフカスの人のテロリストたちの心情も(テロは最低だが)少し分かってくるよ。欧米や日本など列強が何の上に成り立っているのか、またその偽善者ぶりも見えてきてしまう悲しさがあるね。

匿名 さんのコメント...

もう一度書くか。。。。

現在だけを見るんじゃなくて過去の歴史にも目を向けてね。特に現地人目線で。僕的に結構分かり易くて、色んな映画の説明に使っている題材を下に書いとくよ。
1)アフリカの国境の成り立ち
2)元々同一民族だったルワンダのツチとフツ両部族が別れた原因
3)ソマリアの海賊の前職。ソマリア近海における漁業と廃棄物の現状。
4)映画ブラックホークダウンで追悼された13人の
国籍と、実際の戦闘で命を失った13人の国籍。

色々調べると、難民以外でも一概にイスラームやカフカスの人のテロリストたちの心情も(テロは最低だが)少し分かってくるよ。欧米や日本など列強が何の上に成り立っているのか、またその偽善者ぶりも見えてきてしまう悲しさがあるね。そ

匿名 さんのコメント...

コメントが消えてしまうのは文字数オーバーだったらしい。

akou さんのコメント...

>そ
なんだか、何度もトライしてくれたみたいね。

確かに。

現地の人々の目線で書かれた本を読むのは大切なんだろうな、と思う。特に歴史的は知りたいと思っていたところ。まだそこまで手が回らない。

私が紛争や難民について詳しく読む結果になったのは、緒方貞子さんという人物に興味があって、そこから分け入ったから、援助する側の視点、先進国の視点での考えになっているのだろうね。

せっかく、こうやって紛争や難民について知る機会を得たから、”そ”が言うような部分も調べてみようと思うよ。ま、しばらくは緒方さんブームが続く見込みだけど。。。

ダルフールの通訳、だっけ?それから入るのが良いかな…。