2011/01/27

本との出会い

ham君と一緒に図書館に行ったある日、先日も書いたように読みたい本がなくなってしまった私は書棚の間をぶらぶらいていました。すると目に入ってきたのがこの一冊。以前からとても気になっていた”人”の本です。私がほんの少しの間在籍した国際基督教大学でも教鞭をとられていたことがあり、さらには私が子どもの頃からとても興味を持っている分野で仕事をしていらっしゃる方です。今、読まずしていつ読む。こういうのを”出会い”というのでしょうね。早速借りてきて読みました。これは緒方貞子さんが国連難民高等弁務官の仕事を振り返ってご自身で執筆された本ですが、お恥ずかしながら不勉強でスムースに理解するに至りませんでした。冷戦のこと、難民のこと、紛争のこと。事実としては知っていましたが、これの背景に始まり援助、そして復興支援まで、残念なことですが、今までに系統的に勉強したことはありませんでした。しかしこの一冊、緒方貞子という人物に引き込まれるには十分でした。次の本へと読み進みます。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

「ダルフールの通訳」
をお勧めするかな。

akou さんのコメント...

>そ
相当、紛争について調べたみたいね。「ダルフールの通訳」、図書館で借りてみる。