前々から気になっていた一作、「マーサの幸せレシピ」を観ました。オシャレなレストランでシェフをしている独身女性が主人公のドイツ映画です。完璧主義な彼女が幸せを見つけていく日々が、描かれています。坦々と静かな感じで物語は進みますが、その日々は決して穏やかではありません。私生活では、姉が交通事故でこの世を去り、その子どもを引き取ることになります。仕事では新しい同僚が増え、この男性との人間関係に悩みます。決して華やかな映画ではないですが、それだけにマーサの心の動きを身近に感じるそんな一作でした。よしもとばなな氏や江國香織氏の小説に通じるように思いました。
1 件のコメント:
似たストーリーの映画沢山あるんだよな。
アメリカでリメイクもされてるけど、こっちの方が主役がいい感じの味だしてるよね。共感をさそう人間性というか。
女の子は(注:おまえはオバさん)こういうの好きだよね。
/そオジさま
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