2010/12/03
正反対
「マーサの幸せレシピ」とは一変し、華やかな映画でした。最近、Hollywood映画から遠のいている私、現実離れしたきらびやかさが前面に出ていたら引いてしまうかなと思っていました。しかし、そんな心配はご無用。しっかりとのめり込んで観ていました。SEX AND THE CITYでは女性の心情を実によく描いているな、と思います。「この人!」という男性と巡り逢いたいと熱望している独身時代、出会ってから結婚までの人間関係構築の期間、そして結婚してから理想と現実の間で苦悩する時期。物語の中の4人と私が良く似た年齢層にいるからでしょうか、その悩みを非常に身近なものとして感じることができました。学生の頃は、就職したら…或いは結婚したら…地に足の着いた生活が待っているとばかり思っていました(甘い考えですか!?ですよね)。ところが、そのときそのときでやっぱり迷いや悩みはあるものです。SEX AND THE CITYを観ていると、そういうのは私だけじゃないんだな、と安心するわけです。それこそが世の多くの女性に支持される理由なのでしょうね。
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