2008/10/25

引き続き、読書の秋

一度手に取ったら辞められません、し、止まりません。一冊読み終えると、直ぐに次の作品に手が伸びてしまいます。そんなこんなで、ついにVシリーズを読み終えてしまいました。合計10冊。一つのシリーズを読み終えてしまう、この切なさとでも言いましょうか、淋しさとでもいいましょうか、何とも言えない脱力感。もう物語の中の人々に会えなくなってしまうのだと思うと、本当に悲しくなります。そんなVシリーズ、先のない淋しさを抱えつつ読み終えたのは以下の3冊です。
  • 捩れ屋敷の利鈍 The Riddle in Torsional Nest
  • 朽ちる散る落ちる Rot off and Drop away
  • 赤緑黒白 Red Green Black and White
現在進行形で四季シリーズを読んでいますが、これまた面白い!このシリーズでは、なんと!S&MシリーズとVシリーズの登場人物が出てくるのです。なんだかとても親しい友人に再会したような、とても嬉しい気持ちになりました。そればかりではなく、四季シリーズでは(現在3冊目を読んでいる途中)、今までの登場人物の繋がりといいましょうか、人間模様も明かされつつあり、全シリーズを通しての、それぞれの登場人物に思い入れを持ってしまった私としては嬉しい限り。かなり楽しんで読んでいます。

先日、Aussie Taka君に会った時、彼も森博嗣氏の小説を読んでいると話していました。彼はその当時、S&Mシリーズの最初の方を読んでいるとのことでした。そして、このシリーズを読み終えたら、Vシリーズを飛ばして四季シリーズを読もうかとも言っていました。それに対してham君が、飛ばさない方が良いと言っていましたが、その通りです。飛ばさずに読む方がよりストーリーを楽しめると思います。是非、順番に読んで下さい。

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