2010/10/25

栂池自然園

白馬での最終日、10月11日(月)、栂池自然園に紅葉を観に行きました。何を勘違いしていたのか、私は自然園はてっきり”その辺り”にあるものだと思っていましたが、実はゴンドラに乗ること20分、その終点でロープウェイに乗り換えてさらに5分行った山の上にありました。さすがに紅葉シーズンの3連休だけあって、とても混雑していました。ゴンドラには直ぐに乗れましたが、ロープウェイではずいぶん待ちました。

自然園に到着するとさらなる人、人、人。中高年の登山客、カメラを趣味にしている人たちのほか、最近ブームの山ボーイ、山ガールも大勢見受けられました。普段、どちらかと言うと人込みを避けている私たちですから、ハイシーズンの観光地の人の多さに圧倒されたというのが正直なところ。しかし紅葉はとても素晴らしく、青く広がった空に、赤や黄色の葉っぱが映える様子は忘れがたいものとなりました。

何枚か写真を撮ったのでご紹介したいと思います。

栂池自然園の中にはミズバショウ湿原、ワタスゲ湿原、浮島湿原、展望湿原と4つの湿原があります。天候に恵まれたこの日、湿原にキラキラと反射する太陽の光があまりにもファンタジックだったので、これをなんとかカメラに収めようとトライしてみました。露出補正をマイナスにして撮ってみたのですが…。

自宅近くでお目にかかる紅葉とは違うな…と思ったのは、赤や黄色や緑の中に白い木の幹が見られるところでした。これはとても白馬らしいと思いました。黄色、白と緑、青と三分割構図を意識してみました。

青いそらに朱色の実、なんとも日本らしい色合いだと思いました。実全体にピントが合えば良かったのに…。


かむる~ぷす”に飾ってあるぽれぽれさんの写真をお手本に撮りました。ぽれぽれさんの写真には及びませんけれどもね。

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