2010/09/11

やっと!

学生時代より、どういうわけか観る機会を逃し続けてきた映画がこのほどGyaO!で公開されており、早速、鑑賞しました。私の期待を裏切ることはなく、一言で感想を言うと、”好き”でした。

何が”好き”だったかというと、まず映像。街の風景、人々、特にアメリのファッション、ヘアスタイル、アメリや近所の住人の部屋のインテリア…とてもステキでした。それから他に”好き”だったのものは、アメリのいたずら。古典的なものから壮大なものまで、いたずら好きの私にはどれも見逃せないものばかりでした。あとは登場人物、性格はとても誇張されて凝縮されて描かれていたと思いますが、私たちの日常でもちょっと見回せば、「いるよね、こういう人」と妙な納得をしてしまうように、一人一人が非常に的確にカテゴライズされ、描写されていたと思います。

本当に細部まで心地の良い映画だったのですが、何がそんなに良かったのかと考えてみると、ある女性=アメリの日常がたんたんと描かれていたことだったように思います。アメリを見終わった後、よしもとばばな氏や江国香織氏の小説を読んだ後ととても近い感覚を覚えたことを思うと、どうやら私はこういう種類のお話が”好き”なようです。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

俺はアメリの働いていたカフェでクリームブリュレたべたよ

akou さんのコメント...

>匿名さま
コメントありがとうございます。
お返事遅くなりました。

アメリが働いていたカフェ、実在なんですね!そこでクリームブリュレなんて、羨ましい!

私もフランスに行った折には、ぜひ!