「ほぼ日手帳」を買おうかどうしようか、相当迷っていたので「ほぼ日刊イトイ新聞」から出版されている本を読んでみようと思って手に取った一冊。就職活動をしている学生さんがターゲットの本でしたが、本の中に書かれてあるように、どの年代層、経験層の人が読んでも考えさせられる部分のなる本でした。
内容は糸井重里氏、もしくは「ほぼ日」のスタッフが有名人と対談をすると言う形式で、気楽に読み進めることができました。いずれの対談でも、就職活動をしている人が職業、むしろ私は人生においてと受け止めたのですが、「何を一番大切に思っているか」を意識することの大切さが共通して話されてました。
確かにそうですよね。何が自分の中で一番大切か。自分の今までを振り返って思ったのですが、これって人生の時期によって変化し得るものですよね、きっと。私は学生時代から「大切に思ってきた」ことがあって、それは今の職業なんですが、でも就職して結婚して、少しずつ「大切に思うものも」変化しているのでは…、とこの本を読んで思いました。もっとフレキシブルに変化に対応して生きていかないと、どんどん身動きできなくなるような気がしました。
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