ある人の日常を坦々と書いているというのが、一言で言ってよしもとばなな氏の小説の特徴なのかな…と思います。中には現実離れした生活を書いたものもありますが、それもあくまでもタンタンと。江国香織氏の小説もどちらかと言うと同じジャンルに、私の中では分類されています。二人ともお気に入りの作家さんです。なんでもない日々の中に本当は重要なことが隠されている、そういうことを小説の中の主人公から教えられること、多い気がしています。ただ、こういう小説が苦手な人は苦手なんだろうな…と思います。例えば我が夫ham氏、苦手ですね、間違いなく。
0 件のコメント:
コメントを投稿