読書、と言えるのでしょうか。沢山の写真とエッセイが綴られている三冊、楽しみながらペラペラと読みました。作者の雅姫さんを知ったのは「天然生活」という雑誌を読んだのが初めてですが、もしかしたら雅姫さんが「anan」のモデルをしておられた時に、目にしていたかもしれませんね。現在はハグオーワー(もともと子供服が始まりだそうです)というブランドを立ち上げて、洋服や雑貨のデザインを手掛けておられます。ご本人が花柄がお好きだからでしょう、商品にはとっても可愛らしい花柄のものが多く、こんな洋服が似合ったらなとか、こんな雑貨に囲まれて暮らせたらななど思わず溜息をついてしまうほど。なかなか”こんなふう”な生活はできないけれど、いつか”こんなふう”な生活がしたいなと思いながら読んだ三冊でした。すぐには実現できなくても、憧れの存在や憧れの生活、それらを思い浮かべたり思い続ける、そのこと自体に苦労はいりません。いつも頭の片隅においておくこと、それが大切なのではないかと思う今日この頃なのです。
*私の好きな「暮らし」のかたち
*リネンとかごとヒヤシンス
*やさしい生活やさしい時間
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