先日、19年来の友人canaと京都の街で会いました。私たちが会うのはそう珍しいことではありません。この19年間、数ヶ月に一度は必ずお互いの顔を見て、近況を報告し合ってきたのではないでしょうか。そんなcanaと、かつて私たちが中学生だった頃に思い描いていた将来の自分像について話しました。中学生だった私たちは、canaは家庭的な大人になると想像していましたし、私は仕事に全てをかけるような大人になると思っていました。ところが今の私たちをみると、子供だったあの頃の私たちを大きく裏切る結果となっていました。そう、私が意外に家庭的な面を多く持ってることが判明しましたし、canaが予想を遥かに上回ってキャリアウーマンになっていました。人ってわからないものだね…と。一回会うと、ほぼ半日は一緒にいる私たち、きっとhamくんなどは「よくそんなにも話すことがあるもんだ」と、半分呆れ顔なのではないかと思います。不思議なもので話は尽きず、近況報告に始まり今回ご紹介したような他愛のない内容にいたるまで、まったり話し込んでしまいます。そんな時間が私にとっては宝物。そのときに色々と考えるだけでなく、canaと分かれた後もしばしは話した内容を思いを巡らせたりします。豊かな時間なのです。
*写真はこの日のランチにでてきた人参のポタージュ。スープが美味しい季節になりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿