2007/01/21

1月20日(土)…テニスラケット

テニスを初めて1年、今使っているラケットが本当に自分にあっているのかな…と疑問に思い始めたのが去年の12月。itoコーチにご相談させていただいたところ、レッスンの度に何本か試打ラケットを持って来て下さり、色々と試し打ちをさせていただいています。

まず初めに使わせてもらったのがYONEXのRQS11、ヒンギス使用モデルです。ヒンギスが使っているのと同じラケットというだけで、上手になった気がするのは私だけでしょうか。フォルムも色もとっても綺麗で心惹かれます。肝心の試打の感想は、スイングがコンパクトな感じでとてもし易いと思いました。ボールの飛び方は、どちらかと言うと今の ラケットに近くて、良く飛ぶと思いました。放物線を描いて飛んで行くというイメージです。

昨日使わせて貰ったのは次の4本。

YONEXのRDS001の一つ前のモデル。ラケットを手にした時点では、そんなに重いとは感じなかったのですが、ボールを実際に打ってみると、重い重い!「よいしょっ!」とボールを飛ばしている感が満点のラケットでした。本当に少しの間だけしか使っていなかったのに、とっても腕がだるくなりました。実はRDS001、itoコーチがレッスンの時に使っておられるラケットなのです。フレームがRDS001 ミッドプラスよりも一回り小さい上に、ボールを打った時のこの重さ!「すごいなー」と思います。

YONEXのRDS001 ミッドプラス。上述のラケット程ではないのですが、このラケットもボールを打つ際に、ボールを運んでいるという感覚がとてもよく伝わってきます。そしてボールは、びゅん、と気持ち良く相手に返ります。この感覚と言ったら快感!さらに、とても上手になった様に感じます。ただ、ボールを打つのにとっても力が要りますので、少し打のにもフルパワー、全身を使っている感じがします。

YONEXのRDS003 ミッドプラス。RDSのシリーズの中では一番、使い易かった、というのが正直なところ。ただし、ボールを私が飛ばしています感や、運んでいます感は、上記二本に比べると、希薄。もう少しあっても良いかな…と思いました。今、私が使っているラケットよりは、よりコンパクトにスイングできている様に感じました。打った時のイメージは、ヒンギスモデルの様にボールが放物線を描く印象は無く、真っ直ぐに飛んで行く感じがし、RDS001に近いものを感じました(同じシリーズですから当たり前ですが)。

Wilsonnon-Tour105。 私が今使っているラケットと同じメーカーの物。今、私が使っているのよりフェイスが一回り小さいからかでしょう、無駄に大きい感はなく、とっても洗練された印象を受けました。ボールは少しの力でも良く飛ぶ、と思いました。その分、腕に返ってくる感覚はあまりないな、と思いました。ボールの飛び方は、放物線を描く様な感じでした。

さて、どれが良いのでしょう。

私は、私がボールを飛ばしています感や、運んでいます感が腕に伝わってくる方が好きみたいです。あと、ボールが放物線を描く様に飛んでいくより、びゅんと真っ直ぐに飛んでいく方が好きです。となると、一番この感覚を兼ね備えているのはRDS001 ミッドプラス。でも、2、3球が精一杯では、テニスを楽しむには思い遣られます。しかも、かなり上手い人が使う用のラケットだとか。となるとRDS001 ミッドプラスでしょうか。でも、RQS11のフォルムと色も捨て難い。

さて、どうしよう。

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