2009/12/07

晩秋

先日、久々に母方の祖母を訪ねました。祖母が大好きな赤福を手土産に顔を出すと、それはそれは喜んでくれました。お茶を一緒に飲むのも話すのも後回しに、私に何を持たせて帰らそうかと挨拶もそこそこに畑に出かけ、沢山のお野菜を収穫してくれました。私へのお土産ができたところでひと段落、お茶を飲みました。最近、雅姫さんの本の影響で籠に凝っている私、実は竹の籠が欲しくて探していました。祖母の親類に竹の籠を編むのを生業にしていた人がいたと思い出し、聞いてみました。残念ながらその方はお亡くなりになられたとのこと。私が落胆し、何とか他の方法で籠を手に入れることがないかと考えていると、祖母宅に使わずに置いてあった籠を出して来てくれ、それを私に譲ってくれると言います。なんと有難いことか!大切に持って帰り、その日から早速我が家の台所で活躍しています。

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