時は遡り…、4月9日(木)、ホームメイド協会のパンコースⅠの第一回講習がありました。作ったパンは「ナッツパン」と「コーンマヨ」、自己流で作ったこのあるメニューでした。今までの自分のやり方と、どこがどのように違うのか、又、どこを改良すれば更に美味しくできあがるのか、それを習うのが楽しみで仕方ありませんでした。講習を終えてわかったことは次の通りです。
まず「ナッツパン」について。第一次発酵後の形成時に入れる生地への切込みですが、私は4つ入れていました。しかし、今回の講習で習ったのでは3つでした。こちらの方が、ふっくらと可愛らしくできることがわかりました。ただ、ふっくらと焼きあがったのには、生地の扱い方を正しく教わったことが影響しているかもしれません。以前は形成時に必要以上に触っていましたから、この時に生地が痛んでいたのではと今では思います。
次は「コーンマヨ」。改良点として思い至ったのは、またも生地の扱い方。以前はとにかく形を作ることに必死でしたから、むやみやたらに生地を押してたり伸ばしたりしていました。今回習ったのは一旦円形に伸ばした生地を棒状にし、その後巻いて再び円形に戻すというもの(わかりにくいですね、すみません)。この方法で形成すると、無理なくスタッフィング様の窪みができますから、生地に掛かる負担は最小限。当然ながら生地の痛みは最小限に留められます。このことが焼成後のお味に響くのではないかと思いました。
同じ「ナッツパン」、同じ「コーンマヨ」でも、こんなにも出来上がりに差が出るなんて!自己流も良いと思いますが、やはり習うということは大切だと再確認しました。パン作りが益々楽しくなった第一回講習でした。
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