肉まん、あんまん、花巻、よもぎ蒸しパンを作ってきました。ホームメイド協会、パンコースパートⅣ、第6回の講習です。この梅雨時に何台もの蒸篭を使っての講習会、さすがに冬だったら良かったのに…と思わずにはいられませんでした。
肉まんを作っていて懐かしく思い出したのは、スイスはチューリッヒでの生活でした。当時、やはり駐在員としてチューリッヒに暮らしておられたTさんご家族に、肉まんパーティーに御呼ばれしたのがきっかけだったのでしょうか…。なにせ子供でしたから、その辺りの前後関係ははっきりとは覚えていないのですが、両親がTさんに肉まんの作り方を教えてもらい、それ以来、家族でも何度も肉まんパーティーをしたのを思い出します。当時のチューリッヒでも日本食は知られていましたし、スーパーでもお醤油や豆腐(ただしフォークで食べられるほど硬い!)が売られていましたが、今ほどの人気と認知度はなかったと思います。日本食品店もありましたが、最寄り駅からトラムに乗ってしばらくかかりましたし、なによりも高い!なんと言っても20数年前の話ですから!そんなわけで、母は現地で手に入るものを使って工夫して日本食を作ってくれていました(肉まんが日本食かはわかりませんが…)。私にとっては肉まんとは、そんなスイスの思い出がぎっしり詰まった食べ物なんです。そんなわけで、ホームメイド協会の肉まんも美味しかったのですが、”スイスの肉まん”を上回ることはありませんでした。母に教えてもらって、再現を試みようかな…。冬になったら…。
肉まん。成形が難しくて、みんなかなり苦労しました。 とても個性的な肉まんができました。 |
あんまん。 |
よもぎ蒸しパン。かなり美味しかった!近々トライしてみたい一品! |
花巻。ごま油の風味が食欲をそそりました。 |
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