お楽しみの読書ばかりではなく、たまにはお勉強の本も読んでみました。職場不適応症というのはあくまでも状態像であって、職場に不適応を起こしてしまう背景にはうつ病から統合失調症まで、実に色々な要因があるのだなということがわかります。本書ではこれが非常にわかり易く、しかも職場サイドと本人サイドの両方の視点でかかれており、お互いの対応とその歩み寄り方までわかる仕組みになっており、非常に勉強になりました。それ以外にも、自分の職場を客観的に見られるようになったという思わぬ効用もあり、とても有意義な読書となりました。
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